古き良きドット絵かつ一直線に進んでいくダンジョンとシンプルながらも、カードを育てて戦う奥深い戦闘要素が特徴的なのが「ダークブラッド」です。
単純に敵が出てくるだけでなく、罠や調べることで敵が出てくるなどちょっとしたギミックによる運要素もあります。
今回はそんな「ダークブラッド」について、どういったゲームかや特徴・序盤内容などをご説明いたします。

『ダークブラッド』とは?

古き良きドット絵で描かれる王道的なローグライクRPGが「ダークブラッド」です。
グラフィックが完全にドット絵かつ、ダンジョン自体も前に進めるだけという硬派な感じになっています。
そのため初心者だとちょっととっつきにくく感じますが、実際はカードを使った単純な戦闘システムと運要素の多いギミックなどで上級者・初心者問わず楽しめる内容になっています。
『ダークブラッド』の魅力
不死の一族の末裔として洞窟を探索する

ただの人間から魔族と交わったことで不死となった魔王シークは、現れた勇者によって洞窟へと封印されてしまいます。
その後洞窟からは魔族が現れるようになり、シークの末裔だったプレイヤーは王の命令によって捉えられ、魔王を再び封印するため強制的に洞窟を探索させられることになります。
懐かしきドット絵かつ一直線の洞窟ダンジョンを、重ねて合成することで強くできるカードを駆使して攻略していくローグライクRPGとなっています。
カードを重ねて敵と戦う

戦闘時は画面下に攻撃・魔法・ガード・回復の4種類からランダムで5枚が表示され、そのカードを使って敵と戦うことになります。
同じ種類・数字のカードを重ねることでカードをレベルアップさせることができ、数字の大きなカードほど効果が大きくなります。
基本ターン制となっており、カードを使う・合成する・変更するなど行動を1つでもすると1ターン消費され、敵は表示されているターン数が0になると攻撃をしてきます。
ダンジョン内には様々なギミックが用意されている

ダンジョン自体は一直線にしか進めないようになっていますが、敵が出現するだけでなく進むたびに宝箱が出てきたり鍛冶屋や回復屋などの施設が出現したりします。
また宝箱や銅像・光っている場所などを調べる選択肢が出てきて、調べると敵が出現したりダメージを受けるトラップだったり、逆に回復やお金が手に入るといったギミックの場合もあります。
トラップによっては5割以上のダメージを食らうことがあり、ゲーム内での回復方法があまり多くないのであえて調べない選択肢をとることも重要になっています。
『ダークブラッド』の序盤内容
闇騎士によるチュートリアルを受けます

プロローグの流れからシークの末裔であるプレイヤーはゲーム開始時、最初のダンジョンである「試練の岩窟」から始まります。
眼の前に闇騎士が現れて、カードでの戦闘方法やアイテム・装備の使い方を教えてくれます。
闇騎士からの基本的なチュートリアルが終わったら、早速試練の岩窟を奥の方へと進んでいくことになります。
タイプ変更で特定のカードを出現しやすくできる

序盤敵と戦闘を繰り返していると、出現するカードの種類がやたらと「攻撃」のカードに偏っていることに気づきます。
チュートリアルでは教えてくれないのですが、実は画面右下の兜マークをタップするとステータスが表示されると共に、下部のボタンタップでタイプ変更ができます。
初期は戦士タイプで攻撃73%・魔法0%・ガード18%・回復9%と、7割以上攻撃カードが出現するようになっているので、ゲームに慣れてきたら変更してみると良いです。
LvUPと装備でより強化が可能

戦闘を繰り返していくとプレイヤー自身がLvUPしますし、宝箱などから獲得した装備品を装備することでも強化することができます。
LvUPかつ装備品で強化した上でカード自体も合成で強化することにより、カードの効果そのものがより強力になります。
敵によっては1Lvのカードだと攻撃が通らなかったりするので、相手のターン数を見つつカード合成していくことがより重要になっています。
『ダークブラッド』のレビュー・評価まとめ

今回は硬派な見た目をしつつも初心者でも楽しめるローグライクRPG「ダークブラッド」をご紹介しました。
ドット絵や一直線のダンジョン・カードを重ねて強くして戦うといった、シンプルな要素が多いゲームになっています。
それに加えてLvUPや装備品での強化など奥深いローグライク要素もあり、プレイしているとどんどんとハマっていきます。
シンプルかつ奥深いローグライクRPGを探していたなら、「ダークブラッド」をぜひ遊んでみてください。
